ココナラの手数料は高すぎる？類似サービスのスキルシェアサイトと比較！

ココナラは知名度が抜群でユーザーが多い一方、手数料の高さなどで不満を抱えるユーザーもいます。

今回は、ココナラの類似サービス（スキルシェアサービス）を展開しているクラウドソーシングサイトを中心に、Webデザイナーが使いやすいクラウドソーシングサイトを厳選して紹介します。

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Webデザイナーが登録しておきたい
クラウドソーシングサイト

	特徴	サービスの種類	ワーカー手数料	クライアント手数料
ココナラ	知名度抜群、利用者が多いスキルシェアサービス。	スキル販売	22％	5.5％
クラウディア	ワーカー手数料3～15％の業界低水準のスキルシェアサービス。	スキル販売 公開依頼 直接依頼	3～15％	0円
つなぐ	ワーカー手数料が業界最安値。	スキル販売 公開依頼 直接依頼	2.8％～	0円
クラウドワークス	利用者数最大のクラウドソーシングサイト。未経験者向き。	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式	5～20％	0円 （オプション有）
ランサーズ	専門職ワーカーの登録が多いクラウドソーシングサイト。	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式	16.5%	5.5％

ココナラで手数料はなぜかかる？

ココナラ では、ワーカー（出品者）に22％、クライアント（依頼者）に5.5％の手数料がかかるようになっています。

なぜ高額な手数料が必要なのか、ココナラのサービス形態を見ていきます。

理由①：決済手数料、保守運営費がかかるため

クライアントが料金を支払う際に、クレジットカード情報やサービス購入に必要な情報を入力する必要があります。

この際、クレジットカード会社などが提供する外部の決済サービスを介して、安全にワーカーへ送金されます。

当然のことながら、決済サービスを利用するにはお金がかかります。

ココナラが決済サービスに払うために必要なお金を、「手数料」としてワーカーやクライアントから集めています。

また、そのほかのサービス運営費（サーバー代、人件費など）についても、手数料に含まれています。

理由②：広告費をかけているため

ココナラ は、サービス開始当初から、テレビCMやグーグルアドセンスなどで知名度を上げてきました。

この際に宣伝費として支払っている分が、手数料に含まれています。

という意見もあると思いますが、ココナラが一般に広く知られているということは、それだけ新規のクライアントが入りやすいということでもあります。

仕事をするワーカー側にとってもメリットのあることなので、一概に良い・悪いで判断はしづらいと思います。

ココナラのメリット・デメリット

ココナラと似ているスキルシェアサービス

ココナラ 以外にも、スキルシェアサービスはあります。

• サービスを開始した時期が新しい
• 広告費をココナラほどかけていない

ということから、知名度はココナラほどではありませんが、きちんとした運営会社により提供されているサービスです。

つなぐ

名称	つなぐ
ホームページ	https://tsunagu.cloud/
運営会社	つなぐ 株式会社みんなシステムズ 株式会社イタチ
サービス形態	スキル販売 公開依頼 直接依頼
手数料	ワーカー：2.8～5.5％ クライアント：0円
ジャンル	デザイン・イラスト Webデザイン Web制作 記事作成・ライティング 画像・映像・動画編集 翻訳・通訳 他多数

スキル販売を主体とするクラウドソーシングサービスの中では、業界最低水準の手数料です。

WebデザインやWeb制作のジャンルもカバーしているので、まだ登録していないWebデザイナーさんは登録しておくことをおすすめします。

デザインやイラスト系ジャンルがメインでしたが、協業などにより「音声・オリジナルソング」などの音楽系のジャンルも取り扱っています。

もちろん資料作成やライティング、軽作業などの従来のクラウドソーシングサービスにあったジャンルも取り扱っています。

知名度がココナラに比べて低いので、SNSなどで集客する際は

• ココナラと似ているスキルシェアサービスであること
• クライアント手数料が0円であること

をアピールすると目に留まりやすいです。

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クラウディア

名称	クラウディア
ホームページ	https://www.craudia.com/
運営会社	株式会社エムフロ
サービス形態	スキル販売 公開依頼 直接依頼
手数料	ワーカー：3～15％ クライアント：0円
ジャンル	デザイン・イラスト Webデザイン Web制作 IT・プログラミング ライティング・翻訳 オンラインレッスン 他多数

クラウディアも、ココナラに比べると知名度が低いですが、手数料が比較的安めのスキルシェアサービスです。

ジャンルが細かく分けられているので、クライアントは欲しいスキルを持った人材を探しやすいメリットがあります。

また、クラウディアPROという高スキル向け副業紹介サービスも取り扱っています。

も知名度がココナラに比べて低いので、SNSなどで集客する際は

• ココナラと似ているスキルシェアサービスであること
• クライアント手数料が0円であること

をアピールすると目に留まりやすいです。

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ココナラ以外のクラウドソーシングサービス

上記で紹介したサービスの他にも、必ず登録しておいた方がいいクラウドソーシングサービスについても紹介しておきます。

クラウドワークス

名称	クラウドワークス
ホームページ	https://crowdworks.jp/
運営会社	株式会社クラウドワークス
サービス形態	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式
手数料	ワーカー：5～20％ クライアント：0円
ジャンル	デザイン・イラスト Webデザイン Web制作 IT・プログラミング ライティング・翻訳 オンラインレッスン 他多数

クラウドワークス は、クラウドソーシングサービスの中でも最大級の利用者を抱える、大手サイトです。

未経験者でも挑戦しやすい環境である反面、競争過多の傾向があります。

プロフィールの充実度合いやクライアントとのメッセージもある程度公表されているので、ワーカーの実績や人となりが分かりやすいのがメリットです。

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ランサーズ

名称	ランサーズ
ホームページ	https://www.lancers.jp/l
運営会社	ランサーズ株式会社
サービス形態	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式
手数料	ワーカー：16.5％ クライアント：5.5％
ジャンル	Webデザイン Web制作 IT・プログラミング ライティング・翻訳 マーケティング 他多数

高単価な案件が多いと評判のクラウドソーシングサイトです。

求められるスキルの平均がやや高めであること、手数料がやや高めに設定されているため、少し敷居が高く感じてしまう人もいます。

一方、エクスクロー（仮払い）システムや、運営による悪質案件の取り締まりなどが功を奏して、近年では大きなトラブルにつながるような案件は少なくなっています。

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まとめ

• メルカリ以外にもスキルシェアサービスはある
• 複数のクラウドソーシングサイトを比較して使ってみる

スキルシェアサービスを含むクラウドソーシングサイトは、手数料だけでなく運営のサポートについても事前に調べておくことをおすすめします。

ただ、実際に使ってみないと分からないこともあり、初心者のうちはどこを選べば良いか迷ってしまうと思います。

初心者がはじめてクラウドソーシングサイトを利用する際は、

• ユーザー数が多く、活発なサイト
• 自分の得意ジャンルをメジャーに扱っているサイト

この2点を抑えたサイトから登録してみましょう。

また、クラウドソーシングサイトに登録するだけでなく、SNSなどで自身のスキルを積極的に発信してアピールすることも大切です。

はじめは案件を１つ取引終了させるまでも苦労することがあると思います。

しかし、1つ1つの仕事や目の前のクライアント様に対して誠実に仕事をする人は、やがて周囲からプロと認められます。

この記事を参考にして、ぜひ快適な環境で仕事をしてください！

Webデザイナーが登録しておきたい
クラウドソーシングサイト

	特徴	サービスの種類	ワーカー手数料	クライアント手数料
ココナラ	知名度抜群、利用者が多いスキルシェアサービス。	スキル販売	22％	5.5％
クラウディア	ワーカー手数料3～15％の業界低水準のスキルシェアサービス。	スキル販売 公開依頼 直接依頼	3～15％	0円
つなぐ	ワーカー手数料が業界最安値。	スキル販売 公開依頼 直接依頼	2.8％～	0円
クラウドワークス	利用者数最大のクラウドソーシングサイト。未経験者向き。	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式	5～20％	0円 （オプション有）
ランサーズ	専門職ワーカーの登録が多いクラウドソーシングサイト。	プロジェクト形式 タスク形式 コンペ形式	16.5%	5.5％